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関東大学ラグビー対抗戦 A・B入替戦 立教大学-成蹊大学 マッチレポート


2015.12.13 広報委員 辛島

成蹊大は前半4分、立教大陣右側22m辺りからのラインアウトから左オープンに展開し、⑭宇都宮が先制トライ(G成功)。
その5分後には、成蹊大ペナルティにより、立教大➉がPGを決め、3-7となってから試合が均衡する。
後半30分、40分と成蹊大がトライを重ね、前半を21-3と優位に立つ。
後半に入っても、成蹊大が5分・17分・25分と、約10分間隔でトライを重ね、33分にはPGを決めて勝利をほぼ手中に収めた。
立教大は33分に⑲佐藤が意地を見せてトライを奪うが、その直後の36分に成蹊大⑨平丸が駄目押しのトライを決め試合終了。
成蹊大は2013年以来、2年ぶりにAグループ復帰が叶った。
立教大は2014年Aグループ復帰後2シーズン目で降格となった。

【立教大学 桜井 賢治監督】
立教大の、やりたいラグビーが出来ず、完全に力負けでした。
来季に向けては、自分達の立ち位置を見つめ直し、早く顔を上げて、まずは一歩踏み出せる様に、前を向いていきたいと思います。

【成蹊大学 大塚 昂監督】
今日のゲームフォーカスは、伝統であるローファースト(低く速い)タックルありきで、アタックではエリアを取るというところで臨みました。
ディフェンスは自陣でも我慢できて、機能していたと思います。
アタックもエリアを取れたし、ボールキャリアもしっかり練習の成果が出ていた事が、この結果に繋がったと思います。
2年前にAグループにいた時には1勝しか出来ず降格したので、来季は2勝以上、高い目標を掲げて努力する事で、学生の努力・人間性も上がると思うので、厳しい目標を設定していきたいと思います。