全国高校ラグビー埼玉県予選、準々決勝は、熊谷ラグビー場Aグランドにて、10/30(土)にキックオフとなります。
準々決勝を迎えるにあたり、各校の監督からのメッセージをご紹介致します。
まずは、ベスト8に勝ち上がったAシード校の監督(慶應志木高校は主将メッセージも頂きました)からのメッセージです。
【深谷高校 横田 典之監督】
熊谷ラグビー場メイングランドは高校生にとっては特別な場所です。一戦一戦しかっりと準備をして常に全力を出し切り、悔いのない戦いをしていきたいと思います。
【昌平高校 御代田 誠監督】
昌平高校では準々決勝にむけてチーム一丸となって練習に取り組んでいます。
今年のチームの特徴は片岡主将を中心に3年生が良くまとまり、
花園初出場を目指し、現在は最後の調整に余念がありません。
一戦一戦が勝負になるとチームの全員が自覚しています。
昨年の決勝戦で負けた悔しさをバネに一年間努力してきた結果を
皆さんの前で披露したいと思います。
【川越東高校 望月雅之監督】
昨年に続き、熊谷ラグビー場で試合ができることに感謝しております。今年のチームは、「昨年の代を越える」を目標に1年間戦って来ました。新人戦、関東大会予選などで昨年を上回り、創部初となる関東大会出場も果たし、次々と目標を達成していきました。また7人制の大会では決勝まで進み、大きな経験値を得ることができました。残る花園予選も一歩一歩確実に進んで行きたいと思います。
準々決勝では、憧れの熊谷ラグビー場で、夏から取り組んで来ているボールを動かすラグビーを思う存分体現したいと考えています。
最後に、3年生は高校生活でお世話になった方々に感謝の気持ちを込めて戦います。応援、宜しくお願い致します。
【熊谷工業高校 新野良之監督】
ワールドカップが開催されるなか、日本中の大人から子供までがラグビーに熱狂している。そんな熱気冷めやらぬなか、伝統校同士の準々決勝はとても注目を集める一戦となることでしょう。春の大会では慶應志木高校を征してはいるものの、先日の試合では順調に仕上がっている様子がうかがえた。しかし我々も万全の準備を整え、慶應志木高校に立ち向かっていく。本気で身体をぶつけ、学校の名をかけた、熱い一戦に感動と拍手が巻き起こるそんな試合をしたいものだ。
【慶應志木高校 竹井 章監督】
昨年の準々決勝での大敗からの一年間は兎に角当たり負けしない体づくりを最大のテーマにウェイト・トレーニングの時間を例年の3倍以上にし、各自の体重アップと筋力増加に努めてきました。また、夏以降は接点での激しさとアタック・ディエンスでのセットスピードを練習課題として行い、10月くらいから増加した体重にも慣れ、だんだんと良い方向に進んでいます。後はチームとしてやるべきことの意思統一が出来てくれば、春の成績を上回ることはできると確信しています。
(キャプテン 齋藤 隆慶)
今年の新チームは去年の準々決勝で大敗した昌平戦の翌日から始動した。それは悔しさと虚無感からのスタートだった。今年のチームは、絶対に抜かれない鉄のカーテンをしくこと、展開するラグビーでトライをとりきることを目標にしてきた。そのために、ウエイトトレーニングと体重管理で当たり負けない身体作りと、練習に励んだ。だがその成果はすぐに現れず、春の関東大会予選では熊谷工業に惨敗した。それでも、秋のリベンジに向けて諦めずに努力することで、国体予選ではその成果を実感することができた。さらにフィットネスに特化し、チーム全体で追い込むことで、戦術に耐えられるタフな身体を作った。そして今は最後のブラッシュアップの段階にいる。今までしてきた練習を信じて、「花となるより根となろう」の精神のもと、チーム全員が一丸となって最後まで諦めずに戦い抜く。
【伊奈学園総合高校 駒井 正憲監督】
伊奈学園はラグビー部は創部32年目を迎えました。数ある歴史の中で一昨年度は、関東大会に出場することができました。現在は3年生22名、2年生15名、1年生16名、マネージャー6名の59名で活動しています。徐々に部員数も増えてきておるが、そのほとんどの生徒が高校からラグビーを始めています。その中で、日々一生懸命練習に励んでいます。
今年度のチームは、主将の新田を中心にまとまり、勢いのあるチームです。10月31日の準々決勝の相手は、川越東高校(第3シード)であるが、伊奈学ラグビー部のスローガンである『一意専心』の気持ちを忘れずに、60分間怯まず戦い続けたいと思います。
応援よろしくお願いします。
【浦和高校 小林 剛監督】
埼玉の高校生ラガーマンにとって熊谷ラグビー場Aグランドは特別な場所です。まず、その場に立てることは、光栄です。毎年、高校生の未知なる可能性を感じながら、チーム作りをしています。そして、その可能性を引き出してくれるのが、熊谷のAグランドです。今年のチームは、準々決勝の壁を突き破る事が出来ていませんが、浦和高校伝統のDF力と集中力、そして部員79名の力を結集し、ラグビーができることに感謝し、謙虚に、ひたむきに、準々決勝の勝利とその先にある、花園出場を目指し、頑張ります。
【川口北高校 篠田 俊文監督】
3年ぶり2回目の本大会準々決勝進出になります。準々決勝進出を逃した昨年、一昨年の悔しさをバネに、3年生を中心にチームは春以降大きく成長しました。新人県大会、関東大会県予選も初戦敗退でしたが、国体予選県大会で4位となり、創部初の本大会Bシード(第8シード)を得ました。本大会では、2回戦、3回戦ともに厳しいゲームを制しました。特に3回戦の立教新座高校戦は、国体予選県大会の接戦(7-5)から、4ヶ月間かけて入念な準備をしましたが、相手の攻撃・防御は非常に強く、15-12と辛勝でした。ただスコア以上に、相手の猛攻をよく凌ぎ、得点すべきところで得点できた点は、夏以降の成長の証でした。31日の準々決勝、これまで支えてくださった多くの方々へ、勇気と感動、そして感謝をお伝えできるようなゲームとなるよう、王者深谷高校に全力で挑戦します。