11 月6日(日)、熊谷ラグビー場で関東大学ラグビー対抗戦の2試合が開催されました。今シーズン4連勝中の4 校が激突した明治大学VS慶応義塾大学、帝京大学VS早稲田大学の試合。4校の意地のぶつかり合いとなった好ゲームに約7,000人の観客も大興奮でした。結果は明治大と帝京大が白星を獲得し、残り2試合となった対抗戦の行方に目が離せなくなりました。
明治大学 54 VS 3 慶應義塾大学 帝京大学 49 VS 17 早稲田大学
◇プレーヤー・オブ・ザ・マッチ
明治大学 5番ロック 武内慎 帝京大学 10番スタンドオフ 高本幹也
慶応義塾大学 栗原徹 監督
本日は、このような素晴らしい環境の中、大勢の観客の皆様、報道関係の皆様に注目されるような舞台で試合ができたことを心からこの場をお借りしましてお礼申し上げます。試合内容は、強い明治大学にしっかりディフェンスで対応し、なんとか慶応のペースの持ち込みたいという思いで準備をしてまいりました。準備のところはしっかり選手も積極的に参加してくれて良い準備ができたと思っておりましたが、その遥か上を明治大学さんに行かれたという印象です。慶応大学としましても、まだまだシーズンが続きますので、ここで下を向くことなく、修正できるところを修正し、次の試合に向かって行きたいと思っております。
明治大学 神鳥裕之 監督
この素晴らしいグラウンドで、いい天候の中で、たくさんのお客さんの前で試合ができたことを感謝したいと思います。また、今日の試合に関しては、コーチングスタッフ、選手ともにしっかりと良い準備ができて戦え。結果を残したということに関して感謝したいと思っています。まだ、対抗戦残り2試合、タフなゲームが続いていますので、この勝利を勢いに変え、次に備えてしっかりと準備をしていきたいと思っています。
早稲田大学 大田尾竜彦 監督
今日の試合に臨むにあたっていろんなことを準備して試合に臨みました。それを前提として組み立てたのは、やはり去年と違うセットプレーを自分たちが手に入れたと思って組みました。スクラムは、ペナルティが取られたもののゲームが崩されているというような印象はなく、その辺は良かったと思います。ゲームを作るプレーのところでラインアウトとスクラムハーフのキックが、うまくいかなかったことがゲームを苦しくしたポイントだと思っていますので、今までやってきた準備のところに自信を持ちながらチームを作れたら良いと思います。
帝京大学 相馬朋和 監督
協会関係者の皆様、そして早稲田大学の皆様、本日はありがとうございました。この素晴らしいスタジアムで、
素晴らしい天候のもと、良い試合ができたと思っております。試合前に我々が想定していた通り、早稲田大学さんが終始プレッシャーをかけてきて、良いタックルが沢山あって、それに負けずに頑張っている学生たちが、本当に心から誇らしく感じる試合でした。本当にこれを通し、より一層成長してくれると思いますし、次につながる試合になったと思います。
明治大学 5番ロック 武内慎
帝京大学 10番スタンドオフ 高本幹也