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埼玉WKがクイーンズランドレッズと対戦


2022.11.07 スクール部会 山野

11月4日(金)、熊谷ラグビー場で埼玉パナソニックワイルドナイツ対クイーンズランドレッズの国際親善試合が開催されました。埼玉県とオーストラリア・クイーンズランド州は1984年より姉妹都市として交流しており、2022年のリーグワン優勝のワイルドナイツと2021年スーパーラグビーAUのオーストラリア王者のレッズとの対戦が実現しました。

埼玉パナソニックワイルドナイツ 30 VS 55 クイーンズランドレッズ

 

クイーンズランドレッズ  ブラッド・ソーン ヘッドコーチ

今日の試合に向けて本当に長い間、準備してまいりました。特にこの1週間はハードに追い込んでまいりました。ワイルドナイツさんと試合ができるということで、とても楽しみにして来日しまた。ちろん、対戦相手にリスペクトを持って昨年の優勝者であるワイルドナイツさんと戦えるということで、我々もベストの状態で来日しました。このゲームの展開としては我々も驚いております。特に前半のスコア、ゲームの展開に関しては驚いています。ワイルドナイツさんは、とても強いチームで修正力も高いチームだと思いますので、後半も絶対に攻撃を変えてくるなと思いながら戦いました。そして彼らがとても素晴らしいラグビーをしていたので、特に最後の方はタフな試合になったと思います。今日来てくださったお客様に関しても感謝を述べたいと思います。我々もすごく楽しめましたし、お客様にも楽しめていただけたと感じております。そして短い期間でしたけれども埼玉県熊谷市に滞在できたことをありがたく思っております。皆様に温かく親切な歓迎を受け、この1週間を振り返りまして良い時間を過ごせたと感じております。

埼玉パナソニックワイルドナイツ  ロビー・ディーンズ監督

今回の試合は、とても良い機会だったと感じており、「レッズには本当にようこそ」とお伝えしたいと思います。ワイルドナイツにとっても良い結果になったと感じております。この敗戦からすごく学ぶ方が多いと思います。レッズの強度の高さというところが自分のチームを少し混乱させたのではないかと感じております。それを落ち着かせるのに少し時間がかかりました。規律の部分においても相手につけこまれたと感じております。それが実際にスコアボードに表れており、後半に追いかけるという状況になってしまったと感じております。今回の試合において、長田智希選手、川崎清純選手など若い選手達にとっても良い経験になったと感じております。また、リアム・ミッチェル選手は、日本でのデビューを果たしてくれました。とても良いパフォーマンスを見せてくれ、今後はもっと良くなると感じております。我々自体が少し準備不足だったというところは認識しており、それは私の責任だと感じております。レッズのコンディションについては、シーズンを終えたばかりで、すごく良い状態にあったと感じております。来年は、今回の結果を踏まえ、シーズンの終盤ということを考慮して試合に向けて準備していきたいと感じております。改めて今回は、とても素晴らしい機会だったと思っており、この関係性が成長していくことを望んでおります。来年、ブリスベーンで試合をすることを楽しみにしております。

※記者会見 監督の冒頭のコメントのみ