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12月6日関東大学ラグビー対抗戦Aグループ 2試合


2020.12.07 スクール部会 山野

12月6日、熊谷ラグビー場Aグラウンドで、筑波大学VS日本体育大学、慶應義塾大学VS帝京大学が開催されました。コロナ禍の中、手に汗握る攻防が繰り広げられた2試合を観戦された約2,000人の観客の皆様も大満足されたことと思います。とくにロスタイムで逆転劇を果たした慶應義塾大学にはノーサイドの笛が鳴った瞬間、スタンド全体から惜しみない拍手が沸き起こったことが印象的でした。

筑波大学 41 VS 14 日本体育大学 慶應義塾大学 30 VS 27 帝京大学

 

筑波大学 嶋崎達也監督

自分たちが準備したプレーを出そうと取り組んだゲームでしたが、厳しい日体大さんの低いタックルなどに苦しみ、選手も初めて動揺したゲームでした。こうしたゲームを乗り越えられたことは財産になると思うので、しっかりと反省して次につなげたいと思います。

日本体育大学 田沼広之監督

今日、勝利して12年ぶりの大学選手権出場を目指していましたが、前半は準備していたディフェンスができていたものの、後半は自分たちの選択ミスもあり、試合巧者の筑波さんの力もあって、出場が叶いませんでした。ただ、非常に良い戦いもできた部分もあったので、しっかり自信を持って次に向かっていきたいと思います。

慶應義塾大学 栗原徹監督

本日の試合に関しては、王者として長く君臨している帝京大学に対して、いかにチャレンジできるかの一点に尽きましたので、学生が最後まで諦めずにチャレンジしてくれたことを嬉しく思います。

帝京大学 岩出雅之監督

最後までどちらが勝利するか分からないゲームでしたけれど精神的、体力的、技術的な部分で良かったところもありました。最後の断ち切るところの相手との攻防でマイナスなことではなく、今日経験したことをしっかりと学生には学んで欲しいと思います。両チームとも気持ちの入った好ゲームで、慶應大学さんに敬意を表したいと思います。

※記者会見冒頭のコメントのみ