◇10月1日(日)
◇第1試合 リーグ戦Ⅰ部
◯大東文化大学 26-19 ⚫日本大学
開幕より2戦して勝ち星が無く、共に初勝利を狙う両チーム。
試合開始5分と8分に大東文化大学が立て続けに得点も、必死に食い下がる日本大学。
日本大学の追い込みも一歩届かず、終始大東文化大学リードのまま7点差での試合終了。
大東文化大学は勝点5を挙げ、日本大学はボーナスポイントを追加して勝点2とした。
【日本大学 窪田幸一郎監督】
終始、大東文化さんのペースで終わりました。
大東文化さんは非常に勢いのあるチームなので、なるべくアタックをさせない様にディフェンスで前に出たり、規律という部分でプレッシャーを掛けようとしたんですけれども、なかなか前に出ることができませんでした。
エリアマネジメントも大東文化さんは素晴らしかったですし、なかなか前に出れない時間帯が長く続いてしまったというところが敗因に繋がったのかなと思います。
【大東文化大学 酒井宏之監督】
開幕2連敗でしたので、どうしても勝利をつかみたいなと思って挑みました。
去年7位で入替戦までいったチームなので、なかなか価値観というか、勝ちに持っていく、公式戦で勝つ感覚がちょっと今足りてないなと思ってまして、今日もそれが出たと思うんですけれども、結果的に勝ち切れたのは本当に良かったと思ってます。
あとは、最初の2試合も取られたトライがほとんど自滅で、こっちが攻めててのミスから取られた場面がほとんどだったので、今日もちょっとそういうところがあったんですけども、また引き続き自滅がないようにチャレンジするところはチャレンジする、セーフティーに攻めるところはセーフティーにいくというところを今後もやっていきたいと思います。
🔲プレーヤーズオブザマッチ
大東文化大学 ロック 佐々木柚樹
選考理由)長身を生かしたラインアウトでの活躍はもとより、最後までよく動きチームの勝利に貢献した。
🔲モストインプレッシブプレーヤー
日本大学 フランカー 武育也
選考理由)試合を通じて体を張り続け、チームにの支えとなっていた。
◇第2試合 対抗戦A
⚫立教大学 0-83 ◯帝京大学
開幕からの2試合を大差で勝利した帝京大学。
前試合での慶應大学戦では、勝利に手が届きながら試合終了間際に逆転を許した立教大学。
試合は終始帝京大学のペースで進み、前後半で13トライを挙げた帝京大学が、立教大学を無得点に押さえて勝利しました。
【立教大学 元治裕一監督】
王者、帝京さんに臨むということで、学生たちはそれに向けてずっと練習をしてきました。
正直「結果」これが現実ですけれども、もう少しできるかなと思っておりました。
天候にもよりますけれども、うちもミスもありましたし、そういったところを欠かさずついてくる帝京さん、さすが帝京さんだなと思いました。
また、新たな課題というか、そういったところがはっきりしましたので、ここは今日のような大差の試合ではない形で次の明治戦に臨んでいきたいと思います。
【帝京大学 相馬朋和監督】
雷情報の出る中、協会が安全に管理して頂ける中でゲームが出来た事を大変嬉しく思っております。
また、立教大学さんが80分通して本当に体を張り続けて下さった事も、我々にとってすごく幸せな事だったと思います。
80分を通して自分たちがやりたいことが出来たり出来なかったり、その80分間を今日もまた繰り返しましたけれども、次戦以降に向けてチーム一丸となって一つ上のレベルになれるように、また明日から取り組んでいきたいと思っております。
🔲プレーヤーズオブザマッチ
帝京大 ロック 岡大翔
選考理由)チームアタックの起点となるセットプレーでの活躍はもちろん、常に全力でプレーしていた。
🔲モストインプレッシブプレーヤー
立教大学 フルバック 天羽秀太
選考理由)主将として最終ラインからよくチームを支えていた。