佐々木 剛キャプテン 日下 唯志 監督
最初に今日の試合の運営をして頂いた関係者の皆様にお礼をさせて頂きます。W杯が行われるこのラグビー場で試合できた事は大変嬉しく思っております。試合については点差が開いて負けてしまいましたが、帝京戦の敗戦でDFの部分でしっかり前に出て行こうという所を修正してきました。しかしその辺が上手く修正しきれずに早稲田大学のタックルを受けてしまったと言う形になってしまった。キックオフからのチェイスしてからかなり行かれてしまった部分があるのでその辺をしっかり修正しなくてはいけないと思います。前半は数多くチャンスがあったが、ラインアウトのセットプレーの中でかなりぶれてしまった所があってリズムを崩してしまったので今後修正しなくてはいけないと思います。それらの課題を修正し次の慶応大学戦に臨んで行きたいと思います。
昨年対抗戦優勝チームの早稲田大学と熊谷ラグビー場という最高の環境の中でラグビーをさせて頂いた事に感謝致します。試合ではアタックのディフェンスを前に出て行こうという意識で試合に臨んだのですが、早稲田大学の表の裏のラインアタックに翻弄されてそこで出だしが鈍って食い込まれた部分があったので自分たちのリズムに乗りきれなかったのが敗因だったと思います。
(日下監督)以前の試合でもそうですが練習でも比較的ラインアウトは安定していましたので、試合の中であそこまでミスをする事は私としても想定外でした。もしかしたらプレッシャーがあったのかもしれないがその辺は選手たちと話していないので今後確認したい。
(佐々木キャプテン)1番がアングル気味で外から入ってくるのは試合前から想定していたが、そこで固まって前に出ようと思った。自分たちでは反則をしたと思っていないので少しアンラッキーだったと思います。
(日下監督)去年のメンバーから半分抜けて特にフロントローの核になる選手が抜けたのですがその後藤井選手を中心に渋谷選手と小泉選手がフロントローを組んだのですが、まとまるをテーマに去年より質をやって来たのですが、その辺の手応えは今日もそうですし、前回の帝京大学戦でも上手く出来たので今後もやっていきたい。
相良 南海夫 監督 加藤 皓己選手
W杯をやる熊谷ラグビー場という素晴らしい環境で試合が出来たことに有難うございました。我々としては齋藤主将、岸岡選手というゲームを作るメンバーが居ない中、そして副将の幸重選手が居ない中リーダが居ない中どう戦うかがテーマでした。またどのようなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみにしていました。一人一人課題はあるがしっかり戦えたのは私達の中では収穫でした。
早稲田大学としてはキャプテン・副キャプテンが居ない中でどれだけ出来るかを意識しながらやってきました。結果としては失点や悪い所は出ましたが全体的には二人が居ない中でもしっかり出来た。
(相良監督)春シーズンなので相手がどうこうのはフォーカスせずに、そこは試合に出ているメンバーが判断をしてプレイ選択を行った。
(相良監督)そうですね。特別何か準備をしたとかは無いです。日頃から練習しているのが出たのではと思います。
(相良監督)去年の4年生が卒業したりという中でスクラムは苦戦するだろうと毎回聞かれるのですが、その中でもゲームの中で修正出来たりしましたが、そこで課題などがあればそれを修正していくというポジティブにとらえて良い勉強が出来たと感じております。
(相良監督)今日も引き続きディフェンスにフォーカスしてやっていました。大東大自身も外に振ってくるので相手がボールを下げた時にいっきにどれだけ前に出れるかと言う所と外国人選手がいるのと近場を攻めて来るのを想定されたので引き続きラックサイドをしっかり行う事をしました。
(相良監督)成長はしてきているので良いシーンはたくさんあった。失点は殆どがセットプレーからだっだのでここは課題として修正して行きたい。近場とかフェイズなどは少しづつ良くなっていると感じています。
(加藤選手)100点ではないが自分たちがやろうとしていた近場のディフェンスなどは出来ていた。その中でもメンバーとのコミュニケーションミスは今後改善して行きたいと思います。