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関東大学ラグビー 流経大、早大が勝利!!


2024.11.11 スクール部会 山野

11月10日(日)、熊谷ラグビー場Aグラウンドで、関東大学ラグビーリーグ戦1部の大東文化大学VS流通経済大学、同対抗戦Aグループの早稲田大学VS筑波大学の2試合が開催されました。

◇第一試合

ここまで4勝1引分と順調に勝ち進んだ大東大は、前半まではリードを保っていましたが、後半開始からは流経大が終始攻め続け、大東大もチャンスを作るも得点に結びつけることができず、5点差で流経大が競り勝ちました。

大東文化大学 ●22 ━ 27○ 流通経済大学

公式記録https://www.rugby-japan.jp/match/26995/print/

◇大東文化大学

こういうタイトなゲームになるとは、もともと予想していましたし、やはりミスやペナルティをした方が負けるとは思っていました。どうしても前半、特にミスやペナルティで相手に失点を与えてしまったのが敗因だと思います。また、後半にエリアで敵陣に入れなかったので、その辺も考えながら進めていきたいと思います。 大東文化大学 酒井宏之 監督

◇流通経済大学

 

今日の試合に関しては、選手権に出場できるか、できないかいうところでかなり厳しい試合になるということは想定した上で、もちろんこの後、東海大戦もありますが次の試合のことよりも大東大戦を最後だと思って、自分たちが今まで1年間通してやってきたことを全部出し切るということを信じてやるということを学生に話しましたが、本当に学生が100%以上よくやってくれたと思っています。 流通経済大学 池 英基 監督

□プレーヤー・オブ・ザ・マッチ

流通経済大学 佐々木 開(SO)

□モスト・インプレッシブ・プレーヤー

大東文化大学 ハニテリ・ヴァイレア(CTB)

◇第二試合

開始2分に早大の池本春人(WTB)が先制トライ、3分後には筑波大の増山将(WTB)がトライと緊張した試合展開で始まりました。その後は早大が着実に得点を追加し、後半は筑波大に得点を許さず、筑波大も果敢なディフェンスで応戦しましたが、試合開始直後の1トライに抑えられてしまい、早大が快勝となりました。

早稲田大学 ●44 ━ 7○ 筑波大学

公式記録https://www.rugby-japan.jp/match/27050/print/

◇筑波大学

先週から早稲田さんはすごく良いゲームをして、我々は非常に力を出しきれなかったゲームから1週間準備して臨みました。やはりボールを持たせたくないというところで、しっかりラインアウトでプレッシャーをかけたり、ボールを持ちたかったのですが、そこの不安定さが結果的に早稲田さんのアタック時間が非常に伸びて苦しい展開になったというのが反省点です。選手は、そうした中でも非常に良く戦ってくれたと思いますが、どうチームとして戦うかをもう少し磨き上げて、帝京戦に向かいたいと思います。 筑波大学 嶋﨑達也 監督

◇早稲田大学

対抗戦のスケジュールが決まってから筑波戦は難易度が高いと予想していました。タフに体を当ててくるところはさすが筑波さんだと思って試合の序盤を過ごしました。徐々に自分たちのペースを掴みながら、特にディフェンスでペースを掴んでいったことは非常に大きかったと思いますし、1週間の中でリーダー陣がしっかりとベクトルを自分たちに向けて方法を作り上げてきたのも非常に大きかったと思います。次節まで時間が少し空きますので、しっかりとコンディションを整えて次に臨みたいと思います。 早稲田大学 大田尾竜彦 監督

※監督のコメントは記者会見冒頭のみ

□プレーヤー・オブ・ザ・マッチ

早稲田大学 佐藤健次(HO)

□モスト・インプレッシブ・プレーヤー

筑波大学 白丸智乃祐(LO)