◇11月5日(日)第1試合
成蹊大学●7 ━ 73 〇筑波大学
成蹊大学は後半の1トライ1ゴールの7点のみで悔しい5連敗となった。一方、筑波大は73点の大量得点で圧勝し、2勝目を勝ち取った。
成蹊大学 宍戸太郎 監督
当校は、4年ぶりに対抗戦Aグループに復帰し、一戦一戦厳しい戦いが続いてまいりました。筑波大学(旧東京教育大学)さんに勝ったのは昭和49年でしたので、これまで何度も勝を収めたいと戦ってまいりました。今日は11トライを取られてしまいました。途中、惜しい所もありましたが、やはり用意してきたことが通用した部分と通用しなかった部分といろいろありましたが、結果的に力負けしたと思っております。ただ、強い筑波大学さんに対し、しっかりとスクラムを組めたたり、ラインアウトでモールができたことは自信に繋がったと思います。残り2戦(立教大、青山学院大)で、しっかりやって行きたいと思っております。
筑波大学 島崎達也 監督
本日は、残り3戦しっかり勝っていくって中で、しっかり自分たちの課題と、もしくは強化するポイントを抜き出して臨んだゲームでした。前節の帝京戦からチームがもう1回方向性を示して、成蹊大さんが粘り強く戦ってくれるのを想定していましたが、選手は本当に自分たちの力を100%出し切って試行錯誤しながら、まだまだ足らない部分はあるんですけど、ハードワークして戦ってくれたらゲームだと思います。
□プレーヤーオブザマッチ
筑波大学 FL 横溝昴大ショーン
□モストインプレッシブプレーヤー
成蹊大学 FB 近藤大我
◇11月5日(日)第2試合
慶應義塾大学● 40 ━ 66 〇明治大学
慶應義塾大学は、前半に明治大学に47点と大量得点を許したため、後半は明治大学を上回る26点をあげたものの2敗目となった。明治大学は5連勝となり、11月19日(日)に同じ5連勝の帝京大学と全勝対決に臨む。
慶應義塾大学 青貫浩之 監督
今日の試合は、私どもが今年の目標に掲げている早慶戦(11月23日開催予定)に向けて大事な試合ということで部員と一丸となって臨みました。今日の試合を100%挑戦して良いものにできなければ、次にまったく繋がらないと部員へ話して臨んだ試合でした。前半は大差でした。これは1本、2本と明治さんにトライを取られ後に受けに回ってしまったためだと思います。ハーフタイムに今日やる事、プランを徹底しきることを伝えました。後半には少し改善でき、スコア的にも明治さんを上回ることができたのは大きな収穫だと思っています。今日の試合の良い点、悪い点を含めて次に繋がるように成長して行きたいと思っております。
明治大学 神鳥裕之 監督
今日の試合については最初の入りは良く、初めの10分で相手の勢いを止めて自分達のラグビーをしようという形で入りました。ただ、慶応大学さんも、そう簡単にはいかない相手だと分かっていましたが、簡単にトライを許すことがあって相手に息を吹き返すような時間帯を多く作ってしまった事は大きな反省点かと思っています。勝っても反省できる事は我々にとって大事にしているところです。次の帝京戦に向けて、しっかりレベルアップして挑みたいと思っています。
□プレーヤーオブザマッチ
明治大学 SO 伊藤耕太郎
□モストインプレッシブプレーヤー
慶應義塾大学 CTB 三木海芽