9月も中旬を過ぎましたが、真夏を思わせる暑さ厳しい中で、この日リーグ戦2試合が行われました。
◇9月16日(土) 第1試合
⚫立正大学 21-40 ◯東洋大学
共に開幕戦を勝利したチーム同士の戦いとなりました。
前半は両チーム膠着した展開でしたが、後半に入ると徐々に東洋大学がゲームを支配。
立正大学も後半25分にトライを奪い、第1節と同様に残り時間での逆転を狙うも今一歩及ばず今季初黒星を喫しました。
東洋大学は試合終了間際のトライで立正大学を引き離し、3トライ以上の差をつけボーナスポイントを確保しました。
【立正大学 堀越正己監督】
プラン通りにできていたと思います。
よく選手たちは頑張ってくれたなと思うんですけど、スクラムのところでレフリーとうまくマッチングできなかったのが、ちょっと残念だったなと思います。
あとは本当によくディフェンスをしていましたので、最後取られたのが残念でしたけど、選手達はよくやってくれたと思います。
【東洋大学 福永昇三監督】
本日は熱い中ありがとうございます。時間が短かった中、学生中心に声を掛け一週間準備をして、立正さんに対してリーダーや4年生中心に準備したものを出せた試合だと思います。
(選手を)とても褒めたいと思います。今日はありがとうございました。
🔲プレーヤーオブザマッチ
東洋大学 FL タニエラ・ヴェア
選考理由)身体を張り続け、攻守に亘ってチームを引っ張り続けた
🔲モストインプレッシブプレーヤー
立正大学 10番 キニ・ヴェイタタ
選考理由)攻撃の要となりキックも含めてチームを前に出す効果的なリードをしていた
◇第2試合
◯流通経済大学 63-10 ⚫拓殖大学
開幕戦、大東文化大学に後半に一時逆転されるも、再逆転して追撃を振り切って勝利を収めた流通経済大学。
一方、熊谷での開幕戦で東海大学に破れた拓殖大学の一戦となった。
序盤より流通経済大学が試合を優位に進め、前半で6トライを奪った流通経済大学に対し、拓殖大学も前半終了間際に1トライを挙げ後半に勝利への望みを繋ぐ。
後半になっても流通経済大学がゲームを支配し、拓殖大学に得点を許さず、前後半で11個のトライを挙げて快勝しました。
【拓殖大学 遠藤隆夫監督】
シーズンが入りまして2試合が終わり、全く歯が立たないということで、今のようなことを全て捨てて、ここ2週間空くので、もう一回チームを作り直したいと思います。
【流通経済大学 池 英基(チ ヨンギ)監督】
開幕戦、大東文化大学との試合でいろんな課題が非常にあった中で、1週間での修正ポイントをしっかりと修正して、思い切ってチャレンジしていこうという中で、練習で修正した事、準備した事はだいぶできたと思います。
ただ、色々チャレンジする面で細かいミスがたくさんあったので、そういうところを、次の立正大学戦に向けて、しっかりと準備していきたいなと思っています。
🔲プレーヤーオブザマッチ
流通経済大学 No8 ティシレリ ・ロケティ
選考理由)パワー、突破力、決定力があり、ピンチの時の対応や後半の走力も光っており一試合を通じて活躍していた
🔲モストインプレッシブプレーヤー
拓殖大学 LO サムエル・オーウェン・ウォーターマン
選考理由)身体をはって攻守に亘りチームを支えていた