◇9月9日(土)第1試合 リーグ戦1部
法政大学〇 21 ━ 31 ●東洋大学
前半終了して法政大学の1点リードと一進一退の好ゲームの展開でしたが、昨シーズンにリーグ戦1部復帰を果たして3位の好成績を残した東洋大学が、昨年の勢いそのままに後半に入って着実に得点を重ねて法政大学を突き放して勝利しました。
法政大学 新宮孝行 監督
前半から点を取れるときに取れなかったのは大きかった。相手のトライは、ほとんどが一発で取れているのが多く、ディフェンスの修正ができませんでした。また、スクラムでのレフェリーとのコミュニケーションがうまく取れず、うちがどうしてもスクラムでペナルティーを取られ厳しい展開でした。さらにスタッフがイメージしている展開と学生がイメージしている展開にズレがあったようにと思います。
東洋大学 福永昇三 監督
開幕戦で固くなると予想していたのですが、選手たちでうまく解決して改善して、修正してボイトで上回る結果を得られたことを素直に嬉しいと思います。彼らを称えてあげたいし、「おめでとうございます」という思いがあります。
□プレーヤーオブザマッチ
東洋大学 SO 天羽真亮
□モストインプレッシブプレーヤー
法政大学 FB 石岡玲英
◇9月9日(土)第2試合 リーグ戦1部
東海大学〇 71 ━ 12 ●拓殖大学
4年ぶりにリーグ戦1部に復帰した拓殖大学は健闘しましたが、リーグ戦1部最多優勝を誇る東海大学が、大量74点を獲得し、その地力を見せつけた試合をなりました。
拓殖大学 遠藤隆夫 監督
もっともっと出来ていたはずだと思っています。浮き足立ってしまったようで、そこが修正点だと思います。自信のなさがでてしまった試合でした。もっと選手には自信を持ってもらいたいと思います。
東海大学 木村季由 監督
初戦ということで、初めて出場するメンバーがいたり、いろいろな難しさもある中で、とにかくアグレッシブにチャレンジしようと試合に臨みました。細かいことはずっとチームでやってきていますが、あえてそういうことに囚われ過ぎずに、一人ひとりが腹を括ってどれだけプレーできるかが今日のテーマでした。ただ、ミスを恐れたプレーが多かったような印象もあります。勝って反省できる試合だと思います。2戦目に向けて一戦一戦積み上げていきたいと思います。
□プレーヤーオブザマッチ
東海大学 FB 谷口宜顕
□モストインプレッシブプレーヤー
拓殖大学 SH 木本真太郎
◇9月10日(日)対抗戦Aグループ
早稲田大学〇 64 ━ 7 ●立教大学
前半は無得点ながら早稲田大学の猛攻を懸命に阻止した立教大学でした。しかし後半に入り早稲田大学が巧みな攻撃と正確なゴールキックで得点を重ね、立教大学は後半の1トライ・1ゴール7点のみと悔しい結果となりました。
立教大学 元治裕一 監督
対抗戦初戦であり、また、今年度は創部百周年の記念すべき年ですので、選手にはいつも通りやろうと送り出しましたが、正直プレッシャーを感じながらのプレーとなったと思います。前半の立ち上がりはいい流れで進みましたが、ミスから続けて得点をあげられ流れが変わってしまいました。初戦は思った展開ができませんでしたが、次戦に向けて頑張って行きたいと思います。
早稲田大学 大田尾竜彦 監督
自分達にフォーカスして、常に先手を取り続けるコンタクトで優位に立つというテーマでゲームに送り出しました。公式戦ということもあり、練習試合とは違う試合のシチュエーションの中、選手たちは今までやってきたことをしっかり出した安定感のあるゲームになったと思います。まだまだ成長していかなくてはいけないところがありますので、この1週間しっかり準備をして更に自分たちの形というものを出して行ければと思います。
□プレーヤーオブザマッチ
早稲田大学 FB 矢崎由高
□モストインプレッシブプレーヤー
立教大学 FL 羽間圭司
※監督のコメントは記者会見での冒頭のみ