12月4日(日)、熊谷ラグビー場Aグラウンドで関東大学ラグビーAグループの最終戦2試合が開催されました。第一試合の青山学院大学 対 立教大学は、負けたチームが対抗戦Bグループ上位校との入替戦とあって、両校とも負けられない白熱した試合展開でした。また、日本体育大学 対 筑波大学の試合では、筑波大学が大学選手権出場への弾みとなる大量得点で、昨シーズン敗退している日本体育大学を退けました。
青山学院大学● 14 ━ 20 〇立教大学 日本体育大学● 5 ━ 79 〇筑波大学
プレーヤー・オブ・ザ・マッチ
立教大学 10番スタンドオフ 安藤海志 筑波大学 15番フルバック 高田賢臣
青山学院大学 清水孝哉 監督
まだ気持ちの試合直後で気持ちの整理がついていませんが、最終的にスコア上で立教大学さんが上回ったということで、立教大学さんの方が強かったという思いを持っております。選手たちは80分間、よく戦ってくれたと思いますが、勝たせられなかったっていう責任は、私自身もすごく今感じております。しかし、ここで順位が確定いたしましたが、入替戦に切り替えて来週土曜日のゲームに向けて準備してAグループ残留で今シーズン終了できるように、もう1度、準備していきたいと思っております。本日はありがとうございました。
立教大学 元治裕一 監督
素直に本当に嬉しいです。学生が本当によくやってくれました。恥ずかしながら対抗戦ABに分かれ、この体制になってから対抗戦2勝というのは初めての経験です。今年度は大学選手権出場目標、3勝というのを目指してやってまいりました。この両キャプテン中心に、なんとか青山学院大に勝つということを目指して2週間、一生懸命に頑張ってきましたが、無事に勝利できて大変満足しております。ありがとうございます。
日本体育大学 米地徹 監督
このような素晴らしいグランドで対抗戦を最後にやらせていただき感謝しています。関東協会、埼玉県協会の皆様には大変お世話になりました。レフェリー、そして対戦相手である筑波大学の皆さんに感謝申し上げます。今シーズン最終の対抗戦ということで、何とか良いゲームで最後の試合を締めくくりたいということで、準備してきました。しかし、筑波大学さんの激しいブレイクダウンにボールを継続することがなかなかできず、キックゲームのところ、エリア取りのところでも厳しい状況であったり、スタンドオフが変わったりしまして、そういったエリアのところが難しかったという風に思っております。次に入替戦ということになりましたが、短い時間ですが準備し、また来年度も対抗戦Aで戦えるように、最終の入替戦に勝って締めくくりたいと考えております。本日はありがとうございました。
筑波大学 嶋﨑達也 監督
今日のゲームは、順位があの変化するゲームではなかったのですけが、昨年のあの敗戦もあった中で、本当に選手が、課題はあるものの、本当に気を抜かず精力的に動いて、パフォーマンス出してくれたと思います。リザーブの選手も多く出ましたが、それぞれの良さ発揮してパフォーマンスできたゲームだったと思うので、ここをしっかりもう1回見直しつつ、選手権に向けてチームを作りたいと思います。ありがとうございました。
◇プレーヤー・オブ・ザ・マッチ
立教大学 10番スタンドオフ 安藤海志
筑波大学 15番フルバック 高田賢臣