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12月26日 全国大学ラグビー選手権準々決勝開催


2021.12.27 スクール部会 山野

12月26日(日)、熊谷ラグビー場で大学選手権準々決勝が開催され、京都産業大と東海大学が勝利し、1月2日に国立競技場で開催される準決勝に駒を進めました。

日本大学26  VS  27京都産業大学 慶應義塾大学12  VS  27東海大学

〇日本大学 中野 克己 監督

本日はありがとうございました。結果としましては、この風の中のマネジメントの差が少し出たのではないかと言う所と、風下の後半は思い切って攻めようと言う事で、ハーフタイムに送り出してひっくり返したまでは、上手く出来たのですが、最後の最後の締めが足りなかったと言う所で、小さなミスが出てしまったのがちょっと残念でありましたが、80分通して飯田キャプテンを中心に最後までファイトしてくれた事は選手を誇りに思っております。本日はありがとうございました。

〇日本大学 飯田 光紀 キャプテン

本日はありがとうございました。今日の試合は最初、京都産業大学さんの波に乗られてしまってトライをゆるしてしまいました。後半勝ち越す事もありましたが、ペナルティーの多さとかそこがやっぱりペナルティーゴールを狙われて一点差と言う結果になってしまいました。

〇日本大学 井上 風雅 選手

自分のトライゾーンでミスしたせいで、一点差と言うかたちになってしまった。この悔しさを糧に来年絶対に優勝を狙って、チーム一丸となって頑張りたいと思います。今日はありがとうございました。

〇京都産業大学 廣瀬 佳司 監督

日本大学は、フィジカル強いチームなので今日は、厳しい試合になると言う事は覚悟して試合に臨みました。その通り、非常に厳しいタフな試合になりましたけれども、京都産業大学の学生が必死に体を張って、勝利をもぎ取ってくれたと言う事で、非常に満足していますし、15年ぶり6度目の国立競技場に立てると言う事で、沢山の方達に喜んでもらう事が出来まして満足しております。今日はどうもありがとうございました。

〇京都産業大学 平野 叶翔キャプテン

今日は試合の前からタフな試合になる事はわかっていて僕らもしっかりフィジカルで勝負してくる日本大学に対して、しっかりフィジカルで勝負しようと言う話をして試合に臨みました。前半良い試合が出来たのですが、後半外に振って来る日本大学に対して、僕らがしっかりディフェンスがしっかり出来てなかったのでもう一回やり直すと言う話をゲームの中でしました。試合では、誰一人諦める選手は居なくひたむきに京都産業大学らしく戦えた事が、一番の要因だったのだと思います。

〇船曳 涼太 選手

今日の試合は、まず勝てて良かったと言う所と自分自身のプレー面では、最初にトライする事が出来て、その流れでディフェンスでも何本か良いタックルでターンオーバーをする事が、出来たので自分的にもチーム的にもとても満足のいく試合だったと思います。

〇竹下 拓巳 選手

今日は絶対に勝って国立に行くと言う気持ちを持っていて、そこで接戦になる事はわかっていたのでどれだけ僕がゴールを決められるかと言う所にかかっているのもわかっていたので、とことん練習して試合に臨みました。試合に勝てて本当に嬉しいです。

〇慶応義塾大学 栗原 徹 監督

本日もこの様な試合の開催にあたりましてご尽力いただきました関係者の皆様にこの場をお借りしまして感謝申し上げたいと思います。まだまだコロナ渦で制約が多い中この様な有観客で、最後素晴らしい環境で試合が出来た事を感謝しております。試合の方は、夏に東海大学と練習試合をさせて頂きまして大差で敗れている相手でしたが、なんとか一矢報いる試合を準備してまいりましたけど、東海大学のプレッシャーを前に叶う事が出来ませんでした。ただ、最後まで諦めない姿勢と夏より内容が良い試合が出来ましたので、本当にチームがひとつになって最後戦えた事、このチームがこの試合で終わってしまう事は寂しい思いであります。この思いを3年生の後輩たちが引き継いで来年につなげてくれたらと思っています。最後まで勇敢に戦ってくれた4年生を凄く誇りに思っています。本日はありがとうございました。

〇慶応義塾大学 原田 衛 キャプテン

監督も言っていましたが、夏完敗してそこから差を縮められた点では、僕たちが夏からやって来た練習が間違っていなかったと僕は感じているので、後輩たちには1年を通してこの練習を続けて行って欲しいなと思います。本日はありがとうございました。

〇慶応義塾大学 田中 慶伸 選手

僕達は夏に完敗して今回の準々決勝と言うのをターゲットにして、また東海大学とあたると言う事で結構準備をして来ました。ただ準備して来た所で良い部分も出たのですが、やはりあと一歩及ばずと言う所で凄い今は悔しい気持ちで一杯です。僕達4年生はシーズンがこれで終わってしまいますが、来年からもしっかりと後輩達には頑張って欲しいです。

〇東海大学 木村 季由 監督

今日はありがとうございました。大学選手権は我々にとって初戦と言う事で、リーグ戦の終了から一か月間ちょっと期間が空いたので、コンデション的にはしっかり準備をしながら臨む事が出来ました。ただ実戦のゲーム感がひとつポイントになるかなと言う所があったのですが、それは練習の中で想定出来ている話なので、そこはしっかりやって来ました。慶応義塾大学のアグレッシブなプレー、タックルであったり、一人一人前にでる意識だったりと言う事は我々も事前に出来ていましたので、それに対してけして受ける事なく自分たちのスタイルを貫いて行こうと言う事でゲームを戦ってきました。ちょっと風が強いと言う事を意識してその辺をつかんでいましたので、風対策も含めて今日のゲームをどうやって主導権を握って行くかと言う所は前半特に大事だったかと思います。継続しながら前半攻められた事、それから後半はしっかり自陣に張り付きながらも守り続けられたことは次に向けて課題もありますが一つレベルアップして行きたいと思っています。

〇ジョーンズ リチャード剛 キャプテン

この試合に向けて自分達も良い準備を進めて来たので、試合に向けて良い緊張感の中、試合に臨めたのかと思っています。試合中の課題とか修正点だけではなくて、上手く行った部分や通用した部分などもこの試合を通してわかったので、次の試合につなげて行きたいと思います。

〇武藤 ゆらぎ 選手

今まで練習してきたことを自分達にフォーカスを向けて挑んだ結果勝てたのですが、その中でも課題が多く残りました。個人としてもエリアマネジメントの部分で課題もあり、チームとしてのペナルティーとか、トライを簡単に取られてしまった部分もありました。勝って次に活かせる事が出来ると思うので勝った部分ではよかったと思います。

記者会見冒頭のコメントのみ