日本大学 50 VS 22 中央大学 大東文化大学 29 VS 7 流通経済大学
9月26日(日)、熊谷ラグビー場Bグラウンドで関東大学ラグビー・リーグ戦の開幕戦が開催されました。小雨の中、無観客試合での開催となりましたが、プレーヤーは最高のパフォーマンスを見せてくれました。
中央大学 松田雄 監督
学生達は、コロナに関しては非常に敏感で、昨年からキャプテンを中心に厳しいルールを作り、今日まで一名の感染者も出さずに来たことは監督として選手達を誇りに思います。勝敗に関しては、日大さんの胸を借りてチャレンジをという思いで初戦に臨みました。日大さんの強いフォワード、バックスに対しチャレンジャーとして日大さん以上の気持ちで臨まなくてはならないところでしたが、結果として日大さんの方が「勝ちたい」という気持ちが上回ってしまい、このような結果になってしまいました。コロナ禍で試合ができたこと、皆さんに支えられていることを感謝し、次の試合にはしっかりと立て直して前へ進みたいと思います。
日本大学 中野克己 監督
8月はコロナのために合宿も行えず、ようやく80分を通して試合ができたことに喜びを感じています。内容は、前半は何とか選手達の集中力ももちましたが、後半はやはり夏の練習がしきれていないことで少し粗さが出たのではないかと思います。勝ったことが良薬となることを願います。これからリーグ戦も長いので、しっかりリカバーできるように取り組みたいと思っています。
流通経済大学 池英基 ヘッドコーチ
今年は、早いテンポで立ってプレーすることを目標としています。コロナ禍の中、ゲームができずに感覚を取り戻すことが困難でしたが、コンタクト、ブレイクダウンについてはできていたと思います。結果としては負けてしまいましたが、今の自分達の現状をしっかり把握できたので、それをしっかり活かして次の試合に準備できるように頑張ります。
大東文化大学 日下唯志 監督
7月末にコロナ感染者が出たことで3週間程度の活動停止期間があり、夏合宿もできずに実戦感覚がどこまで戻っているか不安でしたが今日、その不安を払拭するプレーを学生達がしてくれました。スコアも取り切れるところはしっかりと取れ、ディフェンスも粘り強く最後までやってくれたので嬉しく思います。ただ、フォワードがラインアウトでチームに迷惑をかけたので、次戦に向けて修正する必要があります。久しぶりの試合でダメージが残る可能性もありますが、しっかりコンディショニングを観ながら次の東海大戦に臨めればと思います。
記者会見冒頭の監督コメント(ダイジェスト)のみ
プレーヤー・オブ・ザ・マッチ
日本大学 井上風雅選手(フッカー)
大東文化大学 稲葉聖馬選手(スクラムハーフ)