高校


11/1 準々決勝に向けて


2014.10.29 広報委員 辛島

11月1日いよいよ全国大会埼玉県予選準々決勝です。埼玉県ベスト8のチームがこの一ヶ月で、さらにチーム力を高めて勝負に臨みます。

各チームの監督から現在の心境や試合にかける意気込みのコメントを頂いたので掲載します。

〈深谷高等学校〉

新チーム発足から、今、できることを全員で大切に積み重ねていこうとここまで歩んできました。もちろん、平坦な道ではなくアップダウンの繰り返しでしたが、選手たちは投げ出すことなくよく努力をしてきてくれました。その成果が随所に見られるチームになってきたと思います。ラグビーは激しいコンタクトのある球技です。すばらしいテクニックを持っていてもコンタクトの部分で負けてしまったら、テクニックを発揮することもできません。選手たちは「どこにも負けないコンタクト」を合い言葉にコンタクト力の向上に力を注いできました。テクニック、スキル、コンタクトすべてに選手の努力が表れるような試合をしたいと思います。

〈昌平高等学校〉

昨年に続きベスト8に進出することができました。これからはシード校との対戦となり、より厳しい戦いになると思います。一戦一戦全力で戦えるように日々の練習から気持ちを入れて練習に励んでいます。三年生は最後のシーズンとなります。いままでの成果を存分に出してもらい、一日でも長くこのチームで戦えることを願っています。

〈正智深谷高等学校〉

今年のチームは、体を強く大きくするだけでなくラグビー、学校生活でも「スピード」にこだわってきました。また、選手のミーティング時間を増やし、今まで以上に自分たちで積極的に取り組むということを意識させてきました。試合では、今までやってきたことを全てだして試合してくれることを期待しています。
〈主将・嶋田怜平〉
私たちは週2回のウエイトトレーニングで鍛えた体の強さを生かした試合をしたいです。そのために、姿勢を低くし立ってボールをつないでいきたいです。また、「スピード」を目標にし1年間練習してきたので、起き上がるスピード、セットするスピード、味方への寄るスピードなど全ての「スピード」で圧倒したいです。そして、ボールをキープし続け相手の得意なプレーをさせないように試合を進めていきたいです。目標は、花園に出場し今のチームで一試合でも多く戦うことです。

〈浦和高等学校〉

秋の熊谷ラグビー場Aグランドで試合ができることは大変幸せなこと。埼玉県高校ラガーマンにとって特別な場所であり、そこで勝つことを目標に1年間練習に取り組んでいる。まず、ここで試合ができる8チームに入れたことは、光栄であり、多くの人に感謝をしたい。
目指すは優勝であるが、昨年、54年ぶり優勝したチームも、1戦毎にチーム力が上がり、改めて、高校生の可能性を感じさせてもらった。今年も選手の力を存分に発揮できるように、限られた時間で試合に向けての準備をして、あとは、選手に任せる。今年は、昨年のような結果が出ていないので、選手は不安もあるかもしれないが、秋の大会の雰囲気、試合相手、会場の空気感で選手が成長してくれることが楽しみです。

〈川越東高等学校〉

今年のチームは新人戦で5位、国体予選で優勝して花園予選でも第5シードを獲得し、11月1日を迎える事が出来ました。試合まで残り一週間切りましたが、最高の準備をして試合に挑みたいと思います。
チームの目標は関東予選で惜敗した浦和高校を倒すと言う事です。その為に、部員一人一人が常に浦和高校を意識して努力をしてきました。準々決勝はチャレンジャーとして攻める気持ちを持ち続け、分厚い浦和高校のディフェンスからトライを奪いたいと思います。最後に、部員達は3年間お世話になった方々に感謝の気持ちを込めて戦います。応援、宜しくお願い致します。

〈立教新座高等学校〉

今回ノーシードから一つずつ勝ち、目標のベスト8を達成することができました。選手達の日々の努力が最後の大会で報われたことをとても嬉しく思っています。準々決勝を迎えるにあたって苦労したことは、チームの目標設定でした。しかし、そのような心配は無用でした。
彼らは、自分たちで考え、行動できるようになっていました。次なる目標は「1つの試合を大事にして、チャレンジしよう」。大変なこともありましたが、それを乗り越え成長することができました。準々決勝では憧れの熊谷ラグビー場Aグラウンドで戦えること、支えてくださっている保護者、高校の仲間、運営してくださっている方々、そして、正智深谷高校ラグビー部のみなさまに感謝しながら、準々決勝を戦いたいと思います。最後に試合を観に来てくださった方に「よかった」と思っていただけるような戦いができるようにがんばります。

〈慶応志木高等学校〉

高校ラグビー最大の目標である花園出場のかかったこの大会は、生徒たちが高校生活の大部分を費やして臨む大会なので、何とか生徒たちが培った力を100パーセント発揮してくれたらと考えています。夏以降は大きなケガ人もなく、ほぼベストな状態で準々決勝を迎えられそうです。大会が始まった9月頃から、今までゲームに出場できなかった部員の成長でチームにいい緊張感が生まれ、日々激しい練習が行えています。
ここから先のゲームは、どのチームも強豪ばかりでそう簡単には自分たちのしたいことはできないと思いますが、とにかく我慢してみんなでディフェンスし、数少ないチャンスを生かすことができれば、いいゲームができると楽しみにしています。

〈伊奈学園総合高等学校〉

伊奈学園はラグビー部は創部31年目を迎えました。数ある歴史の中で昨年度は、関東大会に出場することができました。現在は、3年生11名、2年生21名、1年生16名、マネージャー4名の52名で活動しています。徐々に部員数も増えてきておるが、そのほとんどの生徒が高校からラグビーを始めています。その中で、日々一生懸命練習に励んでいます。
今年度のチームは、主将の釜を中心にまとまり、勢いのあるチームです。11月1日の準々決勝の相手は、深谷高校(第1シード)であるが、伊奈学ラグビー部のスローガンである『一意専心』の気持ちを忘れずに、60分間怯まず戦い続けたいと思います。応援よろしくお願いします。

 

どうか是非、11月1日には高校生の努力の成果を見に、熊谷ラグビー場Aグラウンドに足をお運びください。

広報委員 野田