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関東大学ラグビー リーグ戦1部 2試合開催


2023.09.25 スクール部会 山野

◇9月23日(土)第1試合(リーグ戦1部)

法政大学〇 52 ━ 19 ●日本大学

前半終了時点で法政大学が18点、日本大学が無得点と互いに反則が多く、チャンスを得点に結びつけられないゲーム展開であった。後半に入って日本大学も反撃するが、法政大学が着実に得点を重ね、結果的には52点の大量得点で圧勝し、リーグ戦初白星を勝ち取った。

法政大学 新宮孝行 監督

前節から2週間で修正に向けて練習に取り組みメンバーも変更したのですが、プラン通り練習であったことをキチンとやって負けるのは仕方ないのですが、前節のように練習でやってないことをやって負けるというのは一番悔しいので、今回は練習でやったことをキチンとやっていこうという形でゲームに入りました。当初のプラン通り前半10分からスコアを挙げられ、ディフェンスのところで抜かれることは何回かありましたが、しぶとくディフェンスをしてスコアを入れて帰ると、ここまではいつも通りの展開でした。後半も最初の10分でトライを挙げることができましたが、ここからまた悪い癖でキック処理のミスとか、あるいは一発でタックルを抜かれるとか、まだまだ反省するところが沢山あり、点数的には大差となったのですが、内容的にはちょっと間違えれば逆転があるという内容だったと思っております。

 

日本大学 窪田浩一郎 監督

今日の試合については、法政大学のディフェンスとブレイクダウンなどの集中力が我々を上回ったのかなと感じています。我々としてはゴール前のチャンスを取り切れずに、逆に法政大学にトライを取られてしまうという悪い循環に陥れてしまったことが敗因かなと思っています。

 

□プレーヤーオブザマッチ

法政大学 WTB 石岡玲英

□モストインプレッシブプレーヤー

日本大学 No.8 佐川奨茉

 

◇9月23日(土)第2試合(リーグ戦1部)

東海大学〇 45 ━ 21 ●大東文化大学

東海大学が前半3トライ、大東文化大学が1トライとロースコアで前半を終了。東海大学のペースで試合が展開するかと思われたが、後半早々に大東文化大学がトライをあげ反撃ムードとなったものの、東海大学は60分以降に連続トライ、終了直前にもトライを挙げ、大東文化大学を跳ねのけて今季2勝目をあげた。

東海大学 木村季由 監督

大東文化大学さんというタフな相手に対して今日は自分達のテーマを掲げて臨みました。一つはしっかり前に出てディフェンスをすること、次に相手とのコンタクトの部分で引かずにしっかりと体を当て続けてペナルティを減らしたいと考えいましたが、試合を通じてまだまだ出来幅というか勝負どころでのミスだったり、勝負どころでの反則だったりがゲームに影響しているので、それはプレーをしている選手たちも原因は分かっていると思いますので、プレッシャーの中でしっかりとプレーが出来るように、これから一戦一戦しっかりと戦っていきたいと思います。

 

大東文化大学 酒井宏之 監督

去年リーグ戦7位でしたので、先々週の流通経済大戦、今週の東海大戦と上位校に当たるので、なんとか食らいつかないといけないなという試合だったと思います。やはり上位校に勝つためには鉄則として、ミスやペナルティがあってはいけないと思いながら戦いました。前半、やはりこちらのミスからのトライでしたし、後半は先に一本取って1トライ差まで迫ったのですが、残り20分のところで力の差が出たなと思います。直ぐに来週試合がありますので、選手と一緒に頑張って切り替えていきたいと思います。

 

□プレーヤーオブザマッチ

東海大学 PR シアレ・オトゥホウマ

□モストインプレッシブプレーヤー

大東文化大学 SH 稲葉聖馬